自然派ワインを集めたワインバー

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  • コラム

自然派ワインに魅せられて

「自然派ワインの店ができたから、ぜひ行きましょう」

自然派ワインとの運命的な出会いは、友人に誘われて訪れた福岡市のワインバーでした。それから10年、日を追うごとに自然派ワインにのめり込んでいきました。

調子に乗って痛飲してしまうことの多い日々ですが、二日酔いもなくなりました。ワインバーまで1キロ以上も離れているのですが、酔っぱらっても歩いて帰れます。

体の調子が悪くても休めない仕事です。そのような私にとって、からだに優しい自然派ワインこそが自分に合った飲み物だと確信しています。同じ思いなのか、自然派ワイン好きの仲間やお店の人たちとも波長が合います。

 

なぜ自然派ワインなのか

言葉どおり、自然に作ったワインだと誰でも理解できますが、原料となる葡萄の育て方から醸造法、酸化防止剤を極力使わないなど、自然派ワインと称するには幾つもの関門があります。

自然派ワインの定義は、①化学肥料や農薬をほとんど使わずに葡萄を育て、②葡萄についている土着の自然酵母で自然発酵させ、③市販のワインではよく使われている亜硫酸ナトリウムなどの酸化防止剤を極力使わないことなどです。

シチリアでカンティーナ(ワイナリー)をやっているフランク・コーネリッセンは「自分は自然派ワインなんて作ってない。テロワールを表現したいだけなんだ」と言います。ブルゴーニュのDomainedelaRomanee-Conti(ドメーヌドラロマネコンティ)は、究極の自然派ワインだと言われます。

 

だから自然派ワインのワインバーです

のんびりとくつろげる宿、アフタースキーが楽しめる宿に泊まりたい。

それが栂池高原に「ジベルニー白馬B&B」を作った目的です。ですから私にとって自然派ワインのワインバーNOWARは、そこにはなくてはならない存在です。

薪ストーブの揺らめく炎を見ながらスキーやスノボで疲れたからだを癒して欲しい。その片隅にあるオシャレなワインバーとワインセラーは、お酒を飲む人も飲まない人にも、身近な異空間を提供してくれます。

ぜひぜひワインバーNOWARへおいで下さい。そのワインバーNOWARは、宿泊のお客さんだけでなく、近隣にお泊りのみなさんにもぜひ来ていただきたいのです。冷やかしでも結構ですから、ぜひ一度おいで下さい。